焙煎するとコーヒーは軽くなる?重くなる?
こんにちは!3代目です!
最近焙煎をしながら外を眺めていると、日に日に小中学生たちの下校時間が早くなっているのに気づき、ついに先日、夏の風物詩である『終業式までに計画的に勉強用具を持ち帰れなかった子』を観測しました。これにより世のキッズたちは全国的に夏休み入りしたものと見られております。
さてさて夏休みと言えば自由研究!
ということで大人には夏休みなんぞございませんが、3代目も童心に返り夏の自由研究を発表したいと思います。
今回のテーマはこちら
焙煎すると、コーヒー豆は軽くなるか?重くなるか?
まず焙煎とはなんぞや、という方のために超簡単にご説明いたしますと、
ということになるのですが、では焙煎後に豆の重さはどう変わるのかを今回は研究していきたいと思います。
今回焙煎していくのは、スマトラマンデリン。香り豊かで濃厚。柔らかな苦味で重厚な味を持つインドネシアのコーヒーです。これを一斗缶の半分ぐらいの量で焙煎していきます。
気になる焙煎前の重さは、
一斗缶の重さを除くと7.3kg
(はかりのガラスに怪しい人影が映り込んでいますが、怖い話ではありません。私です。)
=====マンデリン焙煎中=====
焙煎が終わりました!
気になる重さの前に、
コーヒー豆は焙煎すると膨らんでかさが増すんです。これはポップコーンと同じ原理で、中の水分がはじけて膨らむということなんですね。ちなみにマンデリンは焙煎後にちょうど一斗缶が満タンになるくらいを計算して焙煎しているので、計算通りです(キラリ)。
さあいよいよ気になる計量です。
軽くなっとるがねー!!(名古屋弁)(※もちろん3代目は元々知ってます。)
そう、コーヒー豆は焙煎することで、豆の中の水分が抜けるので、1粒あたりが軽くなるのです。ちなみに焙煎の度合いが深くなればなるほど、水分は抜けていくのでより軽くなります。
ということで今回は、コーヒー豆は焙煎すると軽くなる(かさは増す)という豆知識のお話でした。豆だけに。
お後がよろしいようで。おしまい。